株式上場(IPO)を目指す過程で、このような課題に直面していませんか?

株式上場(IPO)の実現は、企業が次のステージへ飛躍するための重要なマイルストーンです。しかし、その道のりには、乗り越えるべき多くの課題が存在します

  • 監査法人による予備調査で指摘された課題への対応に苦慮している。
  • 投資家からの信頼を得られる、実効性の高い中期経営計画や予算管理制度を構築できていない。
  • パブリックカンパニーにふさわしい、高度なコーポレートガバナンスや内部統制システムの整備が進まない。
  • 上場審査や適時開示に耐えうる、迅速かつ信頼性の高い決算体制が確立できていない。
  • 未払残業代など、上場の阻害要因となりかねない労務リスクを抱えている。

当事務所では、貴社のリソースと現状を正確に分析し、各分野の専門家がIPO達成に不可欠な領域を的確にサポートいたします。

  • 1. 予備調査(ショートレビュー)における課題解決支援

監査法人による予備調査では、会計上の論点のみならず、社内体制や法務面など多岐にわたる課題が指摘されます 。当事務所は、各分野の専門家の知見を結集し、これらの課題解決に向けて包括的な支援を提供します 。

  • 2. 利益管理体制の最適化支援

上場準備プロセスにおいて、公表に耐えうる精度の高い中期経営計画の策定は不可欠です 。その基盤となる実効性のある事業計画の策定から、予算管理制度の導入、迅速な月次決算体制の構築まで、一貫したサポートを提供いたします 。

  • 3. コーポレートガバナンス体制の構築支援

株式上場は、プライベートカンパニーからパブリックカンパニーへの移行を意味します 。これに伴い、株主・投資家に対する適切な情報開示を担保する、高度な内部統制と業務管理体制の構築が必須となります 。当事務所は、会社法が要請する「業務の適正性を確保するための体制」および「コーポレートガバナンスの有効性を確保できる体制」の整備を強力に支援します 。

  • 4. 決算体制の高度化支援

上場審査および上場後の適時開示において、信頼性の高い会計情報を迅速に作成・開示できる体制は、経営管理の根幹です 。企業の成長ステージと実務に即した、最適な決算・利益管理体制の構築を支援します 。

5. 労務管理体制の整備支援

上場審査において、労務コンプライアンスは企業の社会的信頼性を示す重要な評価項目です 。特に、未払残業代などの偶発債務は上場の重大な阻害要因となり得ます 。提携する社会保険労務士と連携し、労務リスクの低減と管理体制の強化をサポートいたします 。